東京で生まれ、伊豆の伊東で少年時代を過ごす。
服部・島田バレエ団所属の後、フランスに在住し、モーリス・ベジャール、ローラン・プティ、ジョルジュ・スキビン、ジャニーヌ・シャラ、ジョゼフ・ラジーニ等の踊り手として活躍。パートナーとしてギレーヌ・テスマール、ノェラ・ポントワ、テッサ・ボーモン、ドミニク・カルフーニ、ノラ・エステヴィス等がいる。
パリ・オペラ座の名教師で数多くのエトワールを生んだ故セルジュ・ペレッティに師事し、彼のメソードの後継者として承認された。
1977年、パリ郊外に工藤大貳芸術舞踊研究所を設立し、後進の指導にあたり数多くのプロダンサーを育てた。その多くがヨーロッパのカンパニーで踊っており、特にパリ・オペラ座においては娘のミテキ・クドーはじめ多くの生徒がソリスト及びコールドとして活躍している。
1982年、工藤大貳フランスバレエ団を主宰し、日本人、フランス人の踊り手により数々の公演を行い高い評価を受けた。
1994年、北フランスのベチュンヌ市に友人と共に市立コンセルヴァトワールを設立し、ダンス・クラシックの主任教授となる。
1999年に日仏芸術舞踊センターを設立し、日本人の生徒たちをフランスで指導している。
日本においては34年前から毎年夏、夏期講習会を行い、数多くの生徒の指導にあたり、中から優れた受講生73名をフランスに招待留学させ、その多くは日本及び海外のバレエ団で活躍している。
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